債務整理の相談

債務整理にはいくつか方法があります。

どの方法を選ぶかは、その人の借り入れの状態や、生活状況などによって変わってきます。

どのような方法が今の自分に合っているかということは、なかなか素人では判断しにくいので、弁護士や司法書士といった専門家に相談してみることをお勧めします。

もう自己破産しかないのかと思っていても、状況によっては、個人再生や任意整理といった方法でしゃっきが整理できる可能性もあります。

面と向かって相談することに抵抗があるという人も、インターネットでメールや電話で無料で相談を受け付けてくれる法律事務所がありますので、まずはそのようなサービスから始めてみてください。

その際、借入額や毎月返済がどのくらい可能なのかなどの状況は、包み隠さず報告してください。

相談員はその状況を把握しながら、どのような方法で借金を整理していくかを提案してくれます。

正確な情報が明らかにされないままだと、整理に入ってから問題が出てきてしまいますので、全てを洗いざらしにして、きれいに借金を整理してしまいましょう。

債務整理の選び方

債務整理は法的に借金を整理して、返済の悩みを解決する方法です。
手段の中には任意整理、個人再生、自己破産があり、債務者の条件に応じて適切な手段を選択できますが、では、どうやって選べばいいのでしょうか。

任意整理は、利息分を免除してもらう方法です。整理の手軽さ、費用の安さ、デメリットの少なさなどを含めて一番お得なため、利用者が最も多いのがこの手段になるでしょう。
個人再生は、借金を5分の1または100万円のいずれかまで減額してもらう方法です。手間はかかりますが、デメリットは少なく、借金を大幅に減額してもらうことができます。
自己破産は、一部の財産と引き換えに借金を全て免除してもらう方法です。返済負担は一切なくなりますが、人によっては失うものも多くなります。そのため、最終手段として考えられています。

収入、借金総額、財産などにより適切な方法は変わるため、いずれにしても法律家に相談をした上で決めるのが良いでしょう。

債務整理の進め方

債務整理にはいくつか種類があり、借金総額と借入年数を確認した上で適した方法を決めます。専門知識が必要となるため弁護士や司法書士に相談するのが一般的です。

面談を申し込んだら必要書類を一通り用意しておきましょう。身分証、債権者の一覧表や借入明細、クレジットカード、保険や不動産など資産に関わるものです。安定した所得が得られる場合、自己破産の必要はありません。

専門家と相談して借金完済を目指しましょう。
特定調停は自分で簡易裁判所に仲介を依頼し、債権者債務者双方の話し合いによって解決する方法です。
費用が安く抑えられますが、時間がかかる上に手続きが煩雑という面があります。
任意整理では自分で手続きを進めることはできないので、弁護士や司法書士に依頼します。

各債権者が受任通知を受領すると取り立てがストップします。利息の引き直し計算の結果債務が残ることが判明すれば債務額や弁済条件など和解交渉を行い、和解内容従って返済を行います。

過払い金が発生した場合は返還請求を行います。

過払い請求と債務整理

長い間にわたって借金の返済をしている人の場合には、すでに利息を払いすぎており、過払い金が発生している場合が少なくありません。

こうした過払い金に関する相談は弁護士が受け付けており、借金の額を減らすことができたり、あるいは払いすぎた利息を返還してもらうことができ、こうした手続きは「債務整理」と呼ばれています。

過払い金を巡るお金を貸した側との交渉は素人では難しく、また過払い金の請求には最後の返済から10年という時効が設けられているため、できるだけ早めに弁護士に相談することが得策です。

すでに利息を払いすぎており、過払い金が発生している場合には、そのお金を借金の一部に充当したり、払いすぎた利息を返還してもらうこともでき、さらに今後発生する利息の支払いを免除してもらう交渉をしてもらうことも可能です。

そのためこうした債務整理を利用する人は増えてきており、長期にわたって借金の返済をしている方は、まず弁護士に相談してみるとよいでしょう。

債務整理後にクレジットカードが作れる?

消費者金融や、信販会社などに複数の債務が出来てしまい、返済が困難になって債務整理を検討している人が増えています。

任意整理や個人再生は、自己破産とは違って借金返済を目的としているため、借金を減額してもらうことで債務を完済しやすくなります。

自己破産とは違って、土地や家などの大切な資産を手放す必要はありません。
債務整理後にクレジットカードが作れるか、不安を感じている人が多いのではないでしょうか。

信用情報機関には、5年から7年間は記録が残ってしまうため、最低でも5年間は新たにクレジットカードを作るのは難しくなります。

自己破産の債務整理をしている人は、5年から7年間を経過してもクレジットカードを作るのは難しいです。

任意整理や個人再生の債務整理の手続きをして、借金を完済すると、トラブルのあった金融機関でクレジットカードは作るのが難しいですが、利用したことのない金融機関の場合は、安定して継続した収入があればクレジットカードを作れることが多いです。